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秋風を身に受けながら、kotokoさんの「shooting star」を聞く。
アニメ「おねがいティーチャー」のオープニング。
作品の中の時間は夏だったけれど、秋の涼しい風の中で聞くのも風情があると思う。
実はkotokoさんの歌も、I'veサウンドも、この曲がオレにとっての最初の邂逅。
それからずっとkotokoさんの歌は好きだったり。
まあ、あまりに電波な曲も歌っててびっくりするんですが(笑)。
でも、一番好きなのは、やっぱりこの曲。
「おねがいティーチャー」が好きだから。
黒田さんの作品。
あれが「当たり」だったのか「外れ」だったのかは知らない。
他人にとってあの作品がどう評価されるかは知らないし、正直知ったこっちゃ無い。
オレは好きだ。
好きなんだ。
そういう、他人の評価などどうでもよく、ただオレの感性にヒットする」作品というものがある。
例えば「天地無用」であったり「スクライド」であったり。
まあ、この二つは他人の評価を聞くまでも無く神作品なんだが(笑)。
キャラも声も話の展開も設定も。
全部ひっくるめて「おねがいティーチャー」は好きだった。
決して『凄い好き』ではない。
DVDも持ってないし、グッズを揃えたりファンサイトを巡ったことも無い。
でも。
この胸に、忘れられない作品。
きっとそれは、主人公と同じような年齢の頃に見たからかもしれないけれど。
あれは、不思議な『魔力』を持った作品なんだと。
今でも、思う。