人より重い運命を重てえ重てえと愚痴ったり、
無理してこらえてみせる奴はいっぱいいるけれど。


素直に受け止めて生きれる奴は少ねぇ。

PAPUWA・第六巻より。
柴田さんはどうして、こういう台詞を考え付くのが上手いんだろう。


リキッドに対してシンタローが呟いたこの言葉。
確かに、重いものを重たい重たいと愚痴を口癖のように零す人は多い。


でもオレは、そんな人よりは、
馬鹿と思われても――全てを素直に受け止めて、自分の感情に真っ直ぐで。


そして最後は笑ってうなずける、リキッドの方が好きだ。


そしてオレも、出来るなら――そんなリキッドのように、在りたいと思う。