長すぎるダンジョン

>>やたら長いラストダンジョン それなんて80年代のゲームw FC版FF3を思い出しました。
>そいつはスタッフさんにレゲーマニアが潜んでたに違いないのです、きっと(笑

FF3のラスダンは攻略し甲斐のあるマップだから良いのです。
そうですね……順を追って、説明していきましょう。


永遠のアセリア

現代から謎の声に導かれ、突如異世界に召喚されてしまった主人公『高嶺悠人』。 同じように召喚された義妹は、異世界のラキオス王国に捕らわれてしまう。 捕虜となった義妹を救うべく、悠人はやむなくラキオス王国の戦士として、異世界の戦乱に巻き込まれていくのだった……。 大ヒットPCゲーム『永遠のアセリア』をベースに、描きおろしイベントCGなど多数の追加要素を搭載した異世界召喚シミュレーションの名作です。


PS2版の記事を書いたときの雑記からもう一度。
永遠のアセリアはまず、『SLG』――シミュレーションゲームなのです。
ただし、スパロボ等のようにヘックスやスクウェアを利用したタイプではありません。
ワールドマップ上に『拠点』が点在してルートで繋がれ、原則、一本道のすごろくのようなものです。


にも拘らず『ラストマップが異様に長い』というのは。
まず、マップの広さがそれまでのワールドマップの倍ぐらいの長さになり(約130マス程度)、
1ターンに1マスしか動けないというのに、進軍するごとに次々現れる敵ユニット。


さらにはマップ上には進路を塞ぐ障害物が幾つか存在し、それを排除する為には、
広いマップの中に点在する三体の中ボスを倒したり、障害物排除ポイントに駒を進めなくてはなりません。
その全てを為した頃には、ターン数は余裕で200ターンを超えてます。


さらに、必死こいてようやくボスたちを片付けた後に待っているのは、
新規に布陣される敵の増援と、マップの端にさらに配置される新たなボス。
それを潰すとまたしても新規布陣とボス戦が控え、それを倒して『やっとラスボス』との戦闘です。


……SLGゲームでクリアに300ターンかかるマップ。
ど ん だ け バ ラ ン ス 悪 い ん だ よ と _| ̄|●|||
しかもこれで、攻略ヒロインは7人。つまり、このマップを7周しないといけない……と。


オリジナルのPC版にはマップは存在しなかったそうです。改悪に近いかもしれません(涙