木霊の響く公園で
ゆきさん、妹想いのいいおねえさんだなぁ……(ほろり
こういう普通さというか、甲斐甲斐しさがなんだか新鮮に思えてきますw
どうにもオレの周囲に集まってくる方々は、規格外というか神経が鋼鉄製で出来ているというk――
(どすんっ! どすどすどすどすどすっ!!
泉の精
「今……」
ようこ
「何か仰られましたか?」
泉の精のお姉様
「うふふっ。空耳よね?」
メア
「口は災いの門なの……」
『姫』
「おっと、手元が滑ってしまったようだ……む? 何を驚いている」
……イイエモウナンデモゴザイマセン(紙一重で周囲に突き刺さった武器一覧にしくしく……
外見的な特徴から、状況から察するに、彼女は木霊なんでしょうね……。
樹木に宿る精霊……氷精も雪女もいる場所ですし、もう今更不思議はありませんけど(笑
しかし確か、木霊って、宿った木を倒したりすると祟られたりするはずだったと思うんですが……。
精霊同士ならノーカウントとみなされるのか、あるいはよほど彼女が良心的な性格をした木霊なのでしょうかw
というより、さりげなく大木がなぎ倒されてますが、彼女が仮にこの木に宿った木霊だとしたら、
切り倒された時点でこおりだけじゃなく、一番存続が危ぶまれるのは彼女なのでは……?
樹木の中には、切った枝を苗に植えておけばまた再生するものとかもありますけど……うーむ。