コードギアス 反逆のルルーシュ
オープニング・及びエンディングが第二期のものに変更。
今までのFLOW・ALI PROJECTの曲から別の方の歌に代わられたようです。
オレはあんまり最近の歌には詳しくないので何とも言い難いのですが、
エンディングに関しては、元々アリプロと同じ雰囲気を醸し出す歌い手さんというのを知らないので（笑）、
イメージががらっと変わるのは仕方ないということでさほど気にはならなかったように思います。
で、視聴前にいろんな方から散々OPについて前評判を聞かされました。
まあ……最近の音楽流行の最先端を行く方たちの感性というのは判りませんが、
単純に自分の好みとして言うのであれば、FLOWの曲の方が自分には合ってたように思います。
ガンソードやスクライドみたいな漢々とした力強さがあるわけではなかったですが（笑）、
作品の世界観を表現した歌ではあったなぁ、と。
良い・悪いかは論じれるほど音楽を知らないので他の方に任せるとして、
あまりいい印象を感じなかった事・加えて今回は作画がかなり崩れていたのが拍車をかけていました。
CM中のコードギアスDVDの映像と比べると一目瞭然です。目がまるで、死んだ魚のような……。
ルルーシュ
「ぐぅっ……またかこの白カブトが！！」
スザク
「平然と命を囮にする！ お前はただの“人殺し”だ！！」
ルルーシュ
「何故……貴様はいつも俺の邪魔をする！！」
スザク
「どうしてお前は無意味に人の血を流す！！」
ルルーシュ
「貴様さえいなければ！」
スザク
「お前がいるからァァァアアアア！！」
戦局打開のために平然と日本解放戦線を囮にし、黒の騎士団にも真実を伝えないルルーシュ。
彼を人殺しと言い切ったスザクが駆る機体は、この世で最も人殺しのために特化したもの――
互いに完璧とは言い難い主張、矛盾を抱えながらも、相対する二人の構図。
展開自体はそう悪くないものだったように思うんですけどねぇ。
もっともスクライドやガンソードで見られた『二つの信念の激突』に比べて、
抱え込んだ矛盾の大きさに今ひとつどちらにも感情移入しづらいというのが難点ですが。
組織の中から秩序を守ろうとするなら、いっそ劉鳳くらいにスザクも突き抜ければいいのに（笑
ルルーシュがN.F.の操縦に長けていないのでまるで勝負にならないというのも。
次回予告にアニメーションが無かったのは、カットインさえ用意できないほど切羽つまった作成状況なのでしょうか。
用意された一枚絵の時点から既にウニ作画になってる時点で一抹の不安が……。
今回はこんな所で。
新しいOPテーマ、聞くとちょっと疲れますので；
