『人外招来殺人事件』前編!(嘘

>光と闇は対となるもの。
>光を持って闇を討てばその先にあるのは白き闇。
>歴史は繰り返す。
>皆が正義と呼ばれる物を振りかざした結果ではないかね?

割と拍手の内容が不明になってるんですが(汗
ひょっとして今回の泉の精拍手は推理モノなんでしょうか。オレに推理能力は無いですが!(笑
事件を解決しようと思ったら、オレが被害者になって殺されて蘇生して犯人を見分けるしか!(ぇ


>fateかあ・・・深夜にアニメが放送されてますよね。それでかなり原作欲しいなっと思ったんですが。
>残念なことにあれって18禁なんですよね・・・あうー、買えないー。
>アルさん

あります(涙 あったりしました(滝涙
――が、そんな貴方に朗報!!
fatePS2で出ます。

これで貴方もプレイできますよ!w PC版の雰囲気をどこまで再現できるかは判りませんけどね……(汗

――花びら一片(ひとひら) ぱらりと散った――

○Alfail Another "a day" -散華想- 『一幕三場:静穏な場所』

――選択肢データ『あ、自習になってる。図書館で本でも読んでくるかな……』選択……完了。リスタート。


時間割を見て、教科書を用意しようとした矢先の事だった。


男子生徒

「おーい、次の授業先生用事とかで、自習だってさー」



耳の良い男子生徒が伝えた吉報に、どっと嬉しそうな気配が満ちる教室。
土曜日の少ない授業時間。その一つが休みになったのだ。嬉しくない訳がないだろう。
さて、どうしようか。しばしの思案の後、ぽんと思いついた。


アル

「図書館、行ってこようかな」



賑やかなのも嫌いではないが、気分的にはゆっくりしたかった。
図書館ならば本も多いし、静かなのは間違いない。
鞄から数冊の小説本と手帳を取り出し、授業時間にしては賑やかな教室を後にした。

――作業中断。エリアデータ『学校内:図書館』読み込み……完了。エリア移動。
アル

「……うん?」



図書館に入ったとき、違和感に気づいた。
授業時間であるにも関わらず、やけに生徒の数が多い。
学生証のカラーリングから、上級生という事は見て取れた。が、彼らがいる理由にはならない。
なぜだろう? そう思っていると……


慧音

「おや、アルではないか」

アル

「慧音?」



意外な人物に声をかけられた。上白沢慧音その人である。


慧音

「どうしたんだ? まさか……サボったのか?」

アル

「違うよ。自習だったから来たの。そういう慧音は?」

慧音

「……いやな。八雲先生が『今日は図書館で授業をするわー』といったので……」



苦虫を噛み潰したような顔で慧音は淡々と語る。それで得心がいった。
大方図書館に着いた時点で寝だしたのだろう。紫先生はなく子も黙る三年寝太郎なのだ。
自分が寝たいために図書館を借りた事は明白だった。


慧音

「……まったく。少し呆れてしまったぞ」

アル

「あははは……あ、何処か席空いてるかな?」

慧音

「ああ。あっちの席が空いている。アルなら五月蝿くしないだろうし、平気だろう」

アル

「そっか。じゃ、隅っこをお借りしますよ、と」



慧音に指示された座席は、窓際の日当たりの良い席だった。小さ目の机なので、他に座る人もいない。
正しくうってつけだったので、ありがたくその席を占拠。小説本を机の上に置き、


アル

「………………」(ぱらり



読書を始める。一文一文、文章が綴る物語を舐めるように読み込んでいく。
物語に引き込まれるというよりも、その物語を体験するかのように深く。


慧音

「…………ふふ」

アル

「………………?」



ふと、ページから顔を上げると、横から慧音が見つめていた。
なぜか嬉しそうに笑っている。


アル

「なに?」

慧音

「いや。随分と真剣に読んでいるな、と思ってな……」

アル

「そ、そう?」

慧音

「ああ。あ、別に手を止めるつもりはなかったんだ。読んでくれて構わない」

アル

「うん……」



とはいえど、横からじっと見つめられては落ち着かないのは当然である。
しかし慧音はよほど楽しいのか、そんなアルの横顔をずっと見つめている。
心底幸せそう、という言葉が似合いそうなほどである。


アル

「……え、えっと」

慧音

「?」

アル

「な、なんでもない……」



……そんな感じで、悶々としながらページを捲るしかなかったのでした まる。
余談だが、慧音のクラスメート達はしっかりとその様子を見て楽しんでたのは言うまでもない。



*****



キーンコーンカーンコーン、と鐘が鳴る。授業終了の合図だった。


アル

「あ……」

慧音

「やれやれ、結局一時間図書館詰めで終わってしまったか」



困ったものだ、と肩をすくめながら言う慧音。しかしアルにとっては御の字であった。
この照れくさく居心地の宜しくない場所から離れられるからである。
いや、一応イヤなのではなく、なんとなくなのだと心の中では言い訳が連呼されているが。


アル

「それじゃ、俺は戻るね」

慧音

「そうか。それなら仕方ない。では」



挨拶をし、図書館から出た。
一時間は潰れたが。それでもあと何時間かは授業があるのだ。
しっかりと骨休めは……出来たと思われるので、きちんと受ける事にしよう。
そう心に決め、教室へと戻っていくアルであった。

(TIPS:あるきゅんスタンプ4つ。何かイベントを用意するべきでしょうか……)
甘っ!?
甘っっっっ!?
オレが書いた東方拍手レスの一千倍くらい甘いっ!?


……思わずあるきゅんスタンプを自爆しそうな勢いで甘いですね……(赤面
ともあれ、選択肢が無かったという事はこれで一段落ということなのでしょうか。
続きがありそうなので、それを楽しみに待つこととしましょうw


スタンプが集まると何か特典あると嬉しいですね(笑
何を特典やイベントとされるかはお任せしますw


今日の東方パパラッチ

「ろさんじぇるすのお茶はろすちゃ〜?」
魯山人でもいけそうだな。どっちにしても「な、なんだってー」だけどな(汗

出た! 幻想郷最強の惚気夫婦!!(ぇ
ロスタイムを利用して茶柱を立ててもロスチャになると思います(な、なんだってー
ともあれ、お勧めなのです♪ しかしパパラッチさんから『モノむすめ』の題名が出てきた時は焦りました(ぇ