よし！
先日の、梳野さんによる
>キャスの姿でぱっと思いついたのが、
>きすけさんのところの『梳乃お姉様』でした（笑>「それは無い(´Д｀)y￣~」
発言に対する回答が届きました。
>いいんじゃない？（久々の邪笑）＝ー＝）y-~~ ｂｙきすけ
流石きすけさんだ（笑
あとは泉の精さんの了承次第ですが……よろしいですか？（笑
今日のAlfail Another "a day" -散華想
――花びら一片(ひとひら) ぱらりと散った――
○Alfail Another "a day" -散華想- 『一幕一場：騒がしくも穏やかな風景』
――選択肢データ『やってきたのは二人だった』作成……完了。リスタート。どたどたという足音が二つ。しかも喧喧囂囂とやり取りをしている声すら聞こえる。
アル
「あー……」
虚ろな目でその時を待つ。というよりも、虚ろにならざるをえない。
自分は平穏を好む筈だったのに、どうしてこうなってしまったのだろう？
空を行く小鳥たちに聞いてみてもしょうがない話なのだけれど。
数瞬の後、がらりと襖が開けられた。そこにいたのは……
慧音
「アル！！」
透香
「おはようございます！！」
……微妙に髪の毛がぴょこぴょこ飛び跳ねてる女性二人だった。
恐らく部屋にくるまでに何度かやりあったのかもしれない。
一人は『上白沢 慧音』。アルの一つ年上で、高校三年生の少女。
もう一人は『泉野 透香』。近所にある大学に通う女子大生である。
……この二人、どういった訳かアルに酷く熱を上げているのだ。
や、それだと若干語弊があるだろうか。語弊というより展開の違いか？
実際の場合は慧音と仲良くやりつつも、家庭教師でやってきた透香が一目惚れ、といった具合である。
まぁ、二人の女性に挟まれるアルの気持ちは激しく大変なのであるが。
アル
「あー……うん、おはよう二人とも」
ともかく脂汗を流しつつも、朝の挨拶はしっかりと。
慧音
「すまない、この人が急に来た所為で起こしにこれなくて……」
透香
「あら？ 私が起こしにいくといったのだけれど」
慧音
「アルを起こすのは私の仕事だ！」
透香
「何時何分何秒に誰が決めたのかしら？」
ガルルルル、とにらみ合う二人。後ろには虎と竜の姿がぼんやりと……
このままでは穏やかな朝どころか、デッドエンド突入である。
……あれ？ 既に二度ほど突入したような……？ まぁいいか。
アル
「えっとさ……」
ぽつりと一言。それだけでぎゅりんっ、と音まで立てて二人がこちらを向く。
ここでの発言を間違えば、即死だろうなと思考ではなく予想で判る。
アル
「……ご、ご飯食べない？」
脂汗流しつつ、言えたのはその一言のみ。
しかし、わりと功を奏したのか。剣呑な雰囲気はあっさりと薄れていった。
元々アルが一番大事としている二人。アルを思い切り困らせるのは不本意なのだ。
慧音
「そうだったな……もう準備は出来ている。泉野先輩も食べていきますか？」
透香
「そうね、家を早めに出た所為で食べてないし……ご馳走になるわ」
慧音
「わかりました……じゃ、アル。着替えたら降りてきてくれ」
そういって、二人は襖を閉じ、階下へと降りていった。
アル
「…………た、助かった」
＊＊＊＊＊
朝の風景。きちんと整頓されたリビングには、美味しそうな味噌汁の匂いが漂っている。
レポーター
「……本日は天気もよく、良い一日となるでしょう。では、次のニュース……」
テレビでは朝のニュースのキャスターが、お天気情報を読み上げている。
慧音
「あ、泉野先輩。お醤油取って下さい」
透香
「はいどうぞ。それにしても……このお浸し、美味しいわね」
慧音
「ふふ、自慢の一品ですよ」
アル
「うん、本当に美味しいよ。箸が進む進む」
透香
「…………こっちの浅漬けもどうかしら？ さっき私が作ったんだけど」
慧音
「泉野先輩。抜け駆けは許しませんよ？」
アル
「ちょっとちょっと……ご飯くらいゆっくり食べよう？」
慧音・透香
「む……」
なんだかんだと会話しつつも、穏やかな食事風景が展開されている。
一人暮らしをしているアルだが、こういった感じで来客は多い。
慧音も透香も、頻繁に来てくれるのでアルとしても嬉しい限りである。
……まぁ、自分を挟んで喧嘩するのは止めて欲しいと思っているのだが。
アル・慧音・透香
「ご馳走様でした」
全員手を合わせて、朝食は終了。
さて、きちんと食事をとったところで……
――作業中断。選択肢データ読み込み……完了。選択肢表示。
- 今日は平日だ。学校に行こう。
- 土曜日だから半分学校、半分遊べる♪
- 日曜日だから……何処かに外出しようかな？
>(Tips:現在スタンプ二個ですw）
あるきゅんスタンプは採用なのかーっ！？
おめでとうございます。なんか、段々とノリが良くなってきてる気がするぞ……＿|￣|●|||
慧音
「アル？」
透香
「何を先ほどからぶつぶつと仰ってるんですか？」
アル
「あ、いや……なんでもない」
……危ない危ない。やっぱりこの声は誰にも聞こえてないのか。
にしても……泉の精が一目ぼれか（笑
でも多分、拍手の進行と同じで、オレが余計なくらい「きっかけ」になった行動を起こしたんだろうなぁ……（汗
慧音
「それにしても……」
透香
「突然食卓の上に現れたこの石碑は何なのでしょう？」
それは見えてるのか……（汗
ともかく、選択肢か……まあ、ここは様子見もかねて２番かな？
学校と休日、両方見て取れそうだし……連さんとかパパラッチさんとかいるかも知れないし（笑選択肢、選択完了。でも実際のところ、土曜日が学校ってもう幻想の話なんだよなぁ（笑
最近は完全週休二日だし。！？>200000hitおめでとございます。これからも作品楽しみにしてます。/蒼流
ありがとうございます♪
これからも書いて書いて書いて書いて！ 書きまくる次第ですので楽しみにしててください♪
>閉じこめられし牢獄は安住の地。
一行拍手っ。
……うーむ。これが予告か……。
とりあえず、近日中に泉の精拍手の続きが来ると判るというのは嬉しい限りです♪
>２０万ヒット、おめでとうございます。これも貴方のガッツの賜物でしょうなぁ。ありがとうございます♪
割と皆から無茶は禁止されてますので＿|￣|●||| 気をつけたいと思います。
オレだって、無茶したくてしたいんじゃないです……って言ってもやってたら意味ないですねはい＿|￣|●|||
